作曲家・指揮者として、特に吹奏楽の世界で燦然と輝く巨匠、ヨハン・デ・メイ。
彼の代表作である交響曲第1番｢指輪物語｣は一世を風靡し、吹奏楽のスタンダード・ナンバーとして世界中で演奏され続けています。今回の公演では交響曲第1番｢指輪物語｣の中でも一番親しまれている第1楽章”魔法使いガンダルフ”を管弦楽版（2001年初演）でお届けします。また原曲がハープと弦楽合奏のドビュッシー「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」や、デ・メイ作曲のチェロ協奏曲「カサノヴァ」も管弦楽版として世界初演となります。
そしてコンサートの後半は指揮者としてのヨハン・デ・メイを堪能いただきます。
前半も指揮台に立つ彼ですが、指揮者としても世界的な活躍をしているデ・メイの指揮で誰もがご存知の「新世界より」をどう聴かせるか。指揮者としてのヨハン・デ・メイにもご注目ください。
【出演】
ヨハン･デ･メイ（指揮）
伊藤悠貴（チェロ）
中村 愛（ハープ）
東京フィルハーモニー交響楽団
【曲目】
交響曲第1番｢指輪物語｣より第1楽章 魔法使いガンダルフ
神聖な舞曲と世俗的な舞曲 ハープとオーケストラのための協奏曲
「カサノヴァ」チェロとオーケストラのための協奏曲
交響曲第9番 ホ短調「新世界より」op.95
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