葬祭
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喪主・遺族側の基礎知識

葬儀のご挨拶Greeting

親族やご友人、会社の方へ

通夜・告別式の日程を伝える時

定型文

通夜と告別式の日取りが決まりましたので、ご連絡申し上げます。
昨夜、◯◯(故人の名前・続柄)が△△(死因)で亡くなりました。
つきましては、通夜は明日の午後□時から□□町の□ホールで行い、告別式は明後日の午後□時より同じ場所で行います。
ご連絡の際は、私の携帯電話090-□□□□-□□□□にお願いいたします。

近所の人

本日、◯◯が死去いたしました。今日、明日と人の出入りなどご迷惑をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

喪主の会社へ

◯◯が本日午前◇時、息を引きとりました。◯日までお休みをいただきたいと思います。
皆様によろしくお伝えください。

※家族葬や直葬などの場合、近所にお伝えすることで却って混乱することもあります。お伝えするかどうか・お伝えする内容は慎重に判断してください。
※会葬辞退する場合は、その旨をお伝えする必要があります。

葬儀での喪主ご挨拶

通夜ぶるまい(精進落し)でのご挨拶

通夜ぶるまいとは、供養、お清め、弔問への感謝の意味を兼ねて、通夜後に催す簡単な食事会のことです。

通夜ぶるまい開始時には、故人の話などを交えつつ、弔問への感謝を述べます。

通夜ぶるまい開始時のご挨拶例

本日はご多忙のところ、◯◯のためにご参列くださいましてありがとうございました。療養中には皆様に手厚くお見舞いいただきありがとうございました。故人に代わりまして心より感謝申し上げます。ささやかではございますが、粗酒・粗肴(そこう)を用意しましたので、どうぞ一時をおくつろぎくださいますよう、お願いいたします。

通夜ぶるまい終了時には、弔問への感謝の他、葬儀・告別式の日程を知らせ、弔問者の帰途に対しての気遣いの一言を入れます。

通夜ぶるまい終了時のご挨拶例

皆様、本日は誠にありがとうございました。もう少しゆっくりしていただきたいところではございますが、あまり長くお引止めしては申し訳ありませんので、このへんでお開きとさせていただきます。今後とも、故人の生前と変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。なお、明日の葬儀・告別式は午後◯時より△ホールにて予定しておりますので、お時間が許すようでしたらお見送りいただければと存じます。どうぞ足もとにお気を付けください。

葬儀・告別式でのあいさつ

喪主または親族代表が、参列いただいたことと故人への生前の厚誼のお礼を述べます。故人の人柄を偲ばせるエピソードを折り込むのもよいでしょう。さしさわりのない範囲で闘病生活や死因などを伝えても構いません。
同時に、遺族に対する今後の支援のお願いもしておきます。


葬儀・告別式での挨拶の基本的な構成は下記になります。
1.弔問へのお礼
2.故人への生前の厚誼に対するお礼
3.遺族への力添えのお願い

告別式のご挨拶例

本日はご多忙中にも関わらずご会葬いただき、ありがとうございました。◯◯の生前中には、皆様に格別のご厚情をいただき、また、本日はこのように多くの方々にお見送りをいただき、◯◯もさぞ感謝していることと存じます。これからは私達一同、故人の意志を引継ぎ頑張っていく所存でございます。故人同様のお付き合いと、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

出棺時の挨拶

本日は、ご多用にも関わらず、ご会葬・ご焼香を賜り、葬儀・告別式もとどこおりなく済みまして、故人も感謝していることと存じます。なお、残された私どもにも、今後とも変わりなくご指導ご厚誼を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。

例文は、仏式の場合を基準にした文章表現になっています。

寺院・僧侶への挨拶

菩提寺に葬儀を依頼する際

お世話になっております。△△町の□□家でございます。
実は、○○がつい先ほど亡くなりました。つきましてはご葬儀のお願いをしたくご連絡いたしました。

※地域や菩提寺により枕経をお願いすることもあります。

通夜・葬儀に来ていただいた時

お忙しいところ、お越しいただきまして、ありがとうございます。
定刻に始めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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